自然,ふれあい

生き物を捕獲し、育てるということ

私は、大学時代に卒業研究でカニをテーマとした論文を執筆しました。そのためにカニを川から捕獲する必要があったため大学4年生の春、川岸にクロベンケイガニという川に生息するカニを捕獲しに行きました。私は、子供時代はよく海に行ったり、川に行ったりしていたためよく自然とふれあう機会はありましたが大きくなるにつれてそういった経験も少なくなりひさしぶりに自然と触れ合うといった経験をしました。川はお世辞にも綺麗といえずゴミがちらほらと見えました。それが原因かは分りませんが、魚の死骸も見かける事があり少し悲しい気持ちになりました。

 

カニの捕獲

肝心のカニは、川岸に多く生息しており先輩や指導教員の協力もあり多く捕獲する事が出来ました。カニは岩などの物影に隠れる習性があります。川に捨ててあったゴミには缶詰めなどもあり、カニが隠れ場所として利用していました。カニは、隠れ場所から出てきても人影を見つけるとすぐに他の岩やレンガなどの隠れ場所に移動してしまいます。カニの動きは速いのでなかなか捕まえる事は出来ませんし、隠れ場所に隠れられてしまったらなかなか捕獲する事も出来ません。さらにカニはやっかいな事に捕まえると手を挟まれる事もあります。小さいカニは挟まれても痛くはありませんが大きいカニは挟まれると痛いそうなので大きいカニを捕獲する時は少し怖かったです。

 

カニの飼育

捕獲したカニは私が責任を持って飼育しました。川のカニは水道水で飼えるため飼育をするのは簡単ですし、餌も金魚の餌やカメの餌など水辺の生き物の餌でしたらなんでも食べるので餌には困る事はありません。ただ水を定期的に代える必要があります。これを疎かにするとカニは死んでしまいます。水を代えるという行為自体はあまり大変な事ではありませんがすぐに水を代えないと臭いがきつくなるのでそれが少し大変でした。

 

学んだこと

カニの捕獲から飼育を行ってみて実際に川に行って捕獲する事でその生き物の生態や自然の現状を知る事が出来ますし、実際に育てる事で命の大切さをあらためて学ぶ事が出来るという事を卒業研究を通して学ぶ事が出来ました。